こんにちは、みや(@miya_diets)です。
ジーナの本を読んでいて「?」と思われる方も多かったであろうものが、「掛けシーツ」というものです。
そもそも掛けシーツってなによ?なんで必要?
っていうか何を用意すればいいの?
と思われている方に向けて、今日は掛けシーツとはなんぞや。というところを私なりに解説してみたいとおもいます。
ジーナ式にでてくる掛けシーツって?
ジーナの本p15「ベビーベッドの寝具類」にでてくる寝具の一つです。
ジーナはこの「掛けシーツ」+「ブランケット」を赤ちゃんの寝具の一つとしてとても重視しています。
素材としてオススメなのは「スムース綿」とのことです。
それを上記の写真のように、マットの下から敷いて使うと良い、と本には記載があります。
ジーナ式において掛けシーツはなぜ必要なのか
では、なぜ掛けシーツが必要なのか。
それは赤ちゃんを保温するためではないか、と私は考えています。
SIDS対策にも使えるかけシーツ
人間の構造として、熟睡するほどに睡眠時は体温が下がっていきます。
△参考HP/TERUMO体温研究所
つまり、起きているときと同じ服を着ていて、室温が20度程度あったとしても身体が冷えてしまう。ということです。
そのためにおくるみや掛けシーツを用いて就寝中でも身体が冷えないよう、保温してあげる必要性が有ると考えます。
ただし、闇雲に温めすぎると怖いのがSIDS(乳幼児突然死症候群)です。
適度な温度を越して温めすぎると、SIDSのリスクが高まるとされています。
スムース綿は「目が詰まっていて保湿性に優れた素材。冬はもちろん肌寒い春先や秋口などに大活躍のオールシーズンアイテム」の素材らしいので、ジーナがオススメをしているのではないか、と推測しています。
さらに、ジーナがいうように「掛けシーツをマットで挟み込む」のは、赤ちゃんが足で蹴り上げてズレてしまわないようにするための工夫だと考えられます。
ジーナ式かけシーツで抑えておくべきポイント
とはいえ、「スムース綿の掛けシーツ」でネット検索しても、よさそうな商品はなかなかみつかりません。
ここでは、ポイントを抑えて他の用品で賢く代用していければいいのではないかな、と思います。
▽抑えるべきポイント
- 人間は寝ると体温が下がるので、保温する必要があり
- 体温が上がりすぎるとリスクがあるため、厚手の羽毛や毛布は微妙(重たいし)
- 赤ちゃんが蹴飛ばしてズレないようにするとよい
上記のポイントを押さえていれば、個人的に使う寝具はなんでも良いと思います。
ジーナ式かけシーツの夏場と冬場で使い分け
具体的に、夏場と冬場の使い分けで考えてみましょう。
我が家では下記のようなスタイルで「寝ていても身体を保温できる」ように整えていました。
▽夏場
- 薄手のスリーパー(低月齢時はおくるみ)
- バスタオル
- 室温26度前後
▽冬場
- 厚手のスリーパー
- 西松屋のベビーぶとん
- 薄手の毛布
- 室温16度前後
ポイントとしては
寝具蹴飛ばし対策としてスリーパーを使う(Notおくるみ、開けます)ことがオススメです。足まで覆えるタイプが最良。
バスタオルや薄手の毛布をマット下から敷いてずれないようにすること、です。
ジーナ式につかえる、おすすめのかけシーツや寝具
これからの寒くなる季節ですと「厚手のスリーパー」と「赤ちゃんが重たくないと感じる程度の薄手の毛布(シングル)」があれば十分ではないかと思います。
我が家は現在赤ちゃん用の寝室にエアコンや暖房器具がないため、西松屋のベビーぶとんも合わせて使っています。
SIDS防止の為、室温に合わせてどれを組み合わせて使うか、はご検討ください。
▽蹴飛ばし対策スリーパー(足まで覆えるタイプがよし)
▽毛布(軽いもの)
掛けシーツってなに?と思わていた方、いかがでしたでしょうか。
コツとポイントを抑えていただければ、家にあるものでも赤ちゃんに快適なベッドメイキングはできるのではないかな、と思います。
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みなさんが温かいお布団でぐっすり眠れますように。
それでは。
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