こんにちは、みや(@miya_diets)です。
以前、旦那となにげなく鉄男が生まれる前の、妊娠の頃の話をしていた時、ふと「両親学級に参加してよかった」という言葉が出てきました。
育児情報は(虚実ありますが)ネットでも簡単に手に入るこの時代、この研修に参加する意味は本当にあるのか、それはどんな理由なのか考えてみました。
考えてみた結果、下記の理由でやはり両親学級に参加したほうが良い、という結論になりましたので、その理由をご紹介します。
そもそもプレパパ・ママ研修ってなに
両親学級とは般的に、出産の仕組みや流れ、産後の赤ちゃんのお世話についてなどのレクチャーです。
地方自治体での主催はもとより、赤ちゃん製品を扱っている店舗やメーカーなどでも実施されています。場所によっては、イベントとしてもやったいて、クラシックコンサートがついているものも・・・。
基本は無料ですが、曜日や日時、主催する団体によっては有料のものもあります。
内容は基本的に大体同じで
パパの妊婦体験 妊娠・出産・育児に夫婦で取り組むための講義 赤ちゃんの抱っこ、オムツ交換、お風呂の入れ方の実習 分娩時の補助動作について
について学びます。
母子健康手帳にも受講したかどうかを記載する欄があるほどです。
参加は任意ですので、参加をしない、という選択肢もあります。
が、個人的には参加、それも夫婦揃っての参加が望ましい、と今あらためても思います。
参加したほうが良い理由
1:直接保健師さん等に相談ができる最初の窓口
両親学級では、ほぼ必ず保健師さん(産院の場合は看護師さん、メーカーの場合は保健師さんがいたりいなかったり)がいます。
おそらく、普段の検診以外でお会いするはじめての保健師さんになるのではないでしょうか。
パパもママも、普段はなかなか聞けないことや、調べてもいまいちわからないこと、不安なことを相談できる最初の良い機会です。
大抵の保健師さんもそれを理解しているので、優しく教えてくれます。
当時、特にこれといった質問はなかったのですが、地域の保健師さんから「困ったらここに連絡してね」と「どこに連絡すればいいのか」という連絡先を貰えたことを今でも覚えています。
そういえば、いざという時どこに連絡すればいいのか、なんて私はわからなかったので、これは大変助かりました。
2:パパもメインで参加できる、プレ時代の貴重な機会
プレ時代、イマイチ実感がわかずにぱっとしないパパでも、「育児」に感して積極的に参加できる貴重な機会です。
男性参加の会であれば、当然他のご家庭のお父さんも見ることができますし、「男性に是非して欲しいこと」といった感じで
「妊婦の奥さんにどういうサポートをすればよいか」
「子供が生まれる前、生まれたあとでどう育児に参加すればよいか」
「今用意しておくべきことは何か」
を具体的かつ分かりやすく教えてもらえることができます。
男性のサポートが大切だよ!というのは今時代わかりきってることかと思いますが、私の親の世代まではそうではなかったため、どうしたらいいのかわからない。という男性もきっと多いはず。
両親学級に参加することで改めて行動指針が出されるので動きやすくなります。
3:沐浴やオムツ替えの研修ができる
最大のメリットはこれです。
突然ですが、道端の大学生を捕まえて「今から赤ちゃんのオムツ替えてみて下さい」と言った所で一体何人の人がキチンと取り替えられるでしょうか。
出産した直後は、まさしくこの状態です。ましてや沐浴は難易度が高く、事前練習必須です。
両親学級に参加すれば、赤ちゃん人形を用いて沐浴の練習ができます。やってみればわかるのですが、片手で首の座っていないフニャフニャ赤ちゃんを支えながら、もう片方の手で洗う・・・というのはとてもキツイです。
腕がめっちゃプルプルします。
ですが、参加し、練習することで赤ちゃんの身体の洗い方もそれとなくわかってきます。
また、ここでパパにもしっかり覚えてもらうことで、出産後帰宅してからも沐浴お願いできます。これは本当に助かります。
我が家も共働きだったため両親学級に参加するための時間を確保することが大変なのは重々承知いたします。
地方自治体主催のものであれば土日もやっていたり、比較的参加しやすい日程の場合も多いので、ぜひスケジュールを調整して参加して見て下さい。
みなさんが楽しく両親学級に参加できますように。
それでは!
コメント