こんにちは、みや(@miya_diets)です。
先月無事に鉄男が1歳を迎えました!
健康に成長できたのも、家族みんな元気なのも、本当にありがたいことです。
我が家でも「もう一人子供に来てもらいたいね」と話しているのですが、小さな子供が二人いる状態でどう進めればいいのか、というのが今回の相談となります。
それでは行ってみましょう。
今回のジーナ式に関するご質問
お子さん2人のお世話、毎日お疲れ様です。
我が家でも同様に子供が2人欲しいね、なんて話をしておりますので、とても人ごととは思えません。産後開けてまもないでしょうに、本当にお疲れ様です。
ご体調崩されないようにご自愛くださいね。
さて、今回も微力ながら、どういったことで解消できるか、探ってみようかと思います。
今回のジーナ式相談についてチェックしてみる項目
今回のご質問ですが「2人子供がいる状態で、下の子の就寝時間をどうすればいいのか」ということでした。
生後5週目でしたら、まだまだ赤ちゃんの方に手がかかりっぱなしになってしまう時期ですね。
ここいらを踏まえて、解決に向けて検討してみたいと思います。
今回のジーナ式お悩み状況の確認
今一度、状況を整理してみましょう。今回のお子さんの状況はこんな感じです。
- お子さんが2人いる
- 下の子はまだ生後5週目、上の子の年齢は不明(21時就寝なので、5歳ぐらいか?)
- 保育園のお迎えは17:30〜18:00
- 旦那さんが帰宅する19:30まではワンオペ
ということでした。
使用しているスケジュールは【4〜6週目】のものとつかっている、と仮定します。
ジーナ式的疑問:赤ちゃんに兄弟姉妹がいる場合、下の子の就寝時間はどうしたら?
兄弟姉妹がいる場合、上の子の年齢にもよりますがよほど大きく離れていない限りは夕飯の支度や宿題のチェック、お風呂のサポートやその他のことでワンオペだとてんてこ舞いかと思います。
そう行ったとき、何を優先的に実施していくことでジーナ式を最短期間で、かつ最大限に有効活用できるかを考えてみました。
ジーナ式的兄弟姉妹育児:実はすでにある参考書
兄弟姉妹児がいる場合の育児ですが、ジーナのいる本国「英国」においても同じ悩みを抱える方が多いようです。
そのため、兄弟姉妹がいる場合でのジーナ式を実施する方法をまとめた本が、すでに出版されています。
日本語訳出版はなく、また個人の方が日本語に訳した文章なども現在は見受けられません。完全英語の本となりますが、中身はまさに今の質問者さんにうってつけの内容になっているのではないかと思います。(多分)
というのも、私も未読なので詳細がわかり兼ねてしまうのですが、Amazonの 英語レビューなどを見る限り、スケジュールやアドバイス、問題解決のヒントなどが記載されているようです。そしてそれらの項目に対して比較的上々な反応、コメントが記載されておりました。
ジーナが考える「兄弟姉妹がいる場合のネントレ方法」はここに記載がありますので、もし英語が読める方であれば、こちらの本を読んでみることが一番良いかと思います。
なお、私も詳細がきになるので「The Contented Baby with Toddler Book」が読める方はぜひご連絡ください。(情報お待ちしております)
ジーナ式的兄弟姉妹育児:自分なりに考える兄弟姉妹育児
さて、私のように英語が全く読めない、という場合の人は今持っている情報から対策案を考えてみましょう。
この「2人子供がいる状態で、下の子の就寝時間をどうすれば良いか」という質問への答えですが、結論「できるだけ早めに寝かせた方が良いのは確かだが、まずはメイン育児者である母親の負担が軽くなるような選択をするのがベター」となるかと思います。
それを踏まえた上で現段階でご提案できそうな方法は下記の通りです。
- スケジュールをずらす
- 足りない分の睡眠時間を昼寝などで補う
スケジュールでは19時に最初の就寝となっていますが、旦那さんが帰ってくる19:30ごろまでは手が離せない、というのでああればスケジュールをいっそずらしてしまう方法が手っ取り早いかと思います。
すなわち、寝かしつけができる20時に就寝させ、起床時間も1時間ずらして8時にする、というものです。
もしくは、基本的に日中のスケジュールを変えたくない!という場合。その場合は就寝が遅れて足りない分の睡眠量を夕寝や昼寝を少しずつ伸ばすなどして補完してあげれば良いかと思います。
追加睡眠を取る場合は、寝させ過ぎて次の就寝時になかなか寝付かない、という事象にはご注意ください。
ジーナ式的兄弟姉妹育児:物事の優先順位をつけてみる
生後5週目であれば、まだまだ夜泣きもするし、母乳育児であればそれに伴う胸の張り、また授乳時間の長期化があるかと思います。
色々悩むところが多いかと思いますが、現在のお忙しく大変な状況下の中でジーナ式を最大限活用する方法の一つは「優先順位をつけること」です。
これからの育児のこと、ワンオペで頑張るお母さんの体力、気力のことなどを考えると優先すべきかな、と思うジーナ式のポイントは以下の通りです。
- セルフねんねの取得
- 夜通し寝の取得
- スケジュール通りに生活すること
こんな順番になるかな、と思います。
スケジュールはあくまでも目安ですので30分ぐらい前後しても問題はありません。特に低月齢時は赤ちゃんの出生体重や体力に起床時間が大きく影響を受けます。
ですので、まずは「セルフねんねを取得させる」ことを最大目標に掲げ、それ以外はご両親側もお兄ちゃんお姉ちゃんもリラックスしながら、時折休憩しつつ育児することをお勧めします。
ジーナ式的チェック:なぜセルフねんねの習得を優先するのか
セルフねんねを最優先する理由ですが、「それが一番下の子の育児負担を減らすことができるから」というのが答えです。
兄弟姉妹がまだ我が家の子供にはおらず、かつ兄弟姉妹ジーナ式公式本も読んでない上でのお話で大変恐縮ですが、個人的にはそのように思っています。
セルフねんねを取得することで次のようなメリットを得られることができます。
- 寝かしつけにかかる時間が減らせる
- 減らした時間分、休息をとったり上の子と過ごす時間に使える
- 普段育児できない旦那さんでも寝かしつけができるようになる
- 夜泣きの頻度が減る可能性が上がる
この月齢時の夜泣き原因は殆どの場合空腹ですが、次に多いのは「セルフねんねができない」ことに起因するものです。その次が、部屋の環境や遮光不足によるものかと考えられます。
今現在、下の子を出産されたばかりの上、上の子の面倒も見ながらではまだ体力が十分に回復しきってないのではないでしょうか。
その負担を少しでも軽くするために、まずはセルフねんねができるよう練習することをお勧めします。
ジーナ式的、兄弟姉妹がいる場合の下の子の就寝時間
ここまで話してきたことをおさらいしつつ、まとめてみましょう。少しでもヒントになれば幸いです。
ジーナ式的兄弟姉妹がいる場合の下の子の就寝に対する対処法提案
私なりに考えた、今回のご相談に対する対処法は下記のとおりです。
- 公式兄弟姉妹育児本「The Contented Baby with Toddler Book」を読んでみる
- 就寝時間に合わせ、スケジュールを後ろ倒しにする(毎日一定の時間には寝かせるようにする)
- スケジュールをずらさない場合は、昼寝や夕寝を伸ばす
- セルフねんねは優先的に練習する
改善までの目安時間は
- 2ヶ月程度(セルフねんね取得までの目安として)
ではないかと考えています。さらに詳細は下記のとおりです。
ジーナ式チェック:赤ちゃんの必要睡眠量には多少ムラがある
今回のご質問者さんは非常に多忙な生活を送っており、その中で兄弟姉妹の育児をこなすという素晴らしい働きっぷりをされております。
それでも、物理的にどうしても難しいのが「就寝時の寝かしつけ」かと思いますが、この部分がずれることに対してそこまで気を追わなくても大丈夫だと、というのがここでのお話です。
下記のページを見て頂ければわかりますが、赤ちゃんが必要とする睡眠量には少し幅があり、個人差もありますがジーナ式スケジュールより1時間程度なら短くても問題はないかと考えられます。

△参考情報/マイナビウーマン「【医師監修】月齢別赤ちゃんの睡眠の特徴 まとまって寝るようになるのはいつ?」
計算してみて頂くとわかりますが、ジーナ式スケジュールに完全に則った生活をすると、「だいぶたっぷり寝ている」睡眠量になります。お子さんの体調、個性にもよりますが、元気に過ごして特に不調も内容であれば多少スケジュールより睡眠時間が短くても、それほど気にしなくても良いかと思います。
もちろん、わざわざ短くする必要などはありませんが。
ただし、赤ちゃんが明らかに体調不良を起こしていたりする場合はその限りではありません。その際は赤ちゃん最優先でしっかりと睡眠時間を確保させ、休息させてあげてください。
また、同時に必ず信頼できる小児科に受診するなどしてください。
ジーナ式チェック:この場合、最優先すべきはお母さんの心身
当サイトではジーナ式に関する相談を受け付けております。
ネントレがうまくいかない、誰かに相談したい・・・。でも身近に相談できる人がいない。そんなときは是非ご相談をお寄せください。
当サイトの問合せページ、もしくはTwitterのマシュマロからメッセージを送信できます。
お子さんの月齢や、ジーナ式を開始した月齢、具体的なお悩みなども合わせてお教えいただくとより具体的なお答えができます。
お返事はブログでさせていただいております!
皆様からの質問、お待ちしております。
ご家族みんなで素敵な時間が過ごせますように。
お問い合わせありがとうございました。皆様からの質問、引き続きお待ちしております。
それでは!
コメント