こんにちは、みや(@miya_diets)です。
皆さんは、Twitter上で簡単に同月齢の子を持つ親御さんのアカウントを探す方法、ご存知でしょうか。
「#西暦+誕生月_baby」というハッシュタグを使うと、大体その月に生まれる、もしくは生まれる予定の親御さんのアカウントを簡単に見つけることができます。
例えば、鉄男は「2018年6月19日生まれ」なので、「#2018Jun_baby」ですね。
有志の方が時々、こういった月齢別のタグでオンラインオフ会を実施しています。同月齢ならではの、あるあるな悩みや相談事であったり、ネットつながりだけの気楽なママ・パパ友達とつながる事もできますので、ぜひご活用下さい。
さて、今日は「ネントレを産後する実施する場合」についてです。
ジーナ式ネントレは赤ちゃんが低月齢の、早期実施が良い。
どの種類のネントレもそうですが、基本的にネントレの開始に時期に関しては、赤ちゃんが低月齢のうちから開始すると非常に楽に軌道に乗ることができます。
ジーナ式ネントレは生後1週間目からできる
ジーナ式は数あるネントレのなかでも赤ちゃんの生後1週目から実施できるネントレになります。
この早期実施の最大の恩恵は、やはり「赤ちゃんにネントレを覚えてもらうことが成長したあとに実施するよりも格段に楽」ということです。
赤ちゃん自体に変な寝んねの癖がついていない(例えば、抱っこしないと眠れない、など)ため、ネントレを成功させるためのコツを取得してもらいやすいからです。
ジーナも実際に本の中で下記のように記述しています。
自分で眠りにつくのに慣れてもらうには、赤ちゃんが3ヶ月や3歳のころよりも、3週間の頃のほうがずっと楽なのです。
ジーナ式ネントレをするなら、産後のお母さんの体調に注意
我が家では鉄男が生まれて自宅に帰宅した、生後2週間頃からジーナ式ネントレを開始しました。その頃の私の体調ですが、今思うとなかなかひどい有様でした。
産後の私の体調は下記の通りでした。
- (病院では)3時間おき授乳で寝不足
- 出産時の出血過多で貧血気味
- 骨盤ボロボロで腰が痛い
人によっては、これにプラスして
- 悪露が続いている
- 全身の倦怠感
- 腱鞘炎
なども併発していることかと思います。
とにかく、産後は本当に体はボロボロの状態で「赤ちゃん生まれた!かわいい!」のドーパミンだけで動いていた様な記憶があります。
その状態でハードなネントレスケジュールをこなすことはさらに鞭打つような所業です。我が家ではありがたいことに充実した支援体制がありました。
- 夫が2週間の有給
- 義母が1週間ヘルプ
- 実母が2週間程度ヘルプ
それぞれ、このようなスケジュールで私を助けてくれたため、合間合間で休息を取りなんとかやってこれました。
つまり、産後直後のお母さんは絶対に1人で無理はしてはいけない体調だよ。ということです。
ジーナ式をしても、赤ちゃんの夜泣きは2ヶ月半ごろまで続く
これは致し方ないことですが、生後1日目からジーナ式を始めたとしても、おおよそ2ヶ月半頃までは赤ちゃんが夜通し眠ることは少なく、必ず1回は夜泣きが入っています。
これは、赤ちゃんの胃袋がまだ小さすぎるため、夜通し寝られるだけのミルク量と栄養分を体に溜め込んでおけないためです。ある程度体の成長が早い子や、少し大きめで生まれてきた子、ミルクをよく飲む子は多少早まるかもしれませんが、それでもおおよそ2ヶ月は夜泣きが1度は入ります。
2ヶ月や必ず深夜に1回は起きなければいけない。ということを想定して母親はしっかりと休息を取れる環境になっているかどうか、その確認は非常に重要です。
まして、ワンオペになるのでしたら、まずは母体の体調回復を優先し、ジーナ式の実践は後回しにしても良いかと私は考えます。
産後間もない頃にジーナ式ネントレを実施する場合
説明したように、産後間もなくジーナ式ネントレを開始するのは、母親側には体力的な負担が大きいことをご説明しました。
それを踏まえた上で、産後間もなくジーナ式ネントレを実施する場合、どういった点に気をつければいいのかを解説いたします。
ジーナ式ネントレを実施する場合:両親(特に母親)の体調最優先
2ヶ月は夜泣きが続く、ということを前提にした場合、まずはしっかりと休息を取れる環境を作ることが大切です。
パートナーに有給/育休をとってもらう。実家に里帰りをして、実家家族に食事などの面倒を見てもらう。などです。それがなかなか出来ないときなどは、自治体のファミリーサポートを使うなど、まずは体調と体力回復が最優先事項になります。
なんの力を借りることも出来ず、病院から退院したら1人で面倒を見なければならない、という場合、ジーナ式を実施するのは相当ハードです。
体調が悪い、疲れた休みたい。と思った時は一旦ジーナ式を辞めて、休息を取ることをおすすめします。
ジーナ式ネントレでは、効果が出るまで焦らない
ジーナ式の効果を実感するまで、逆に言えばおおよそ2ヶ月ほどかかることが大前提です。
細かい効果なら実感は多少できますでしょうか、夜通し寝て夜泣きをしない、となると2ヶ月~3ヶ月ぐらいの期間はかかってきます。
その間、お出かけしたり、なかなかスケジュールが上手くススメられなかったり。もしくは、親御さんが体調不良で中断することもままあるかとおもいます。
そういったときでも、基本的には1ヶ月単位の長いスパンで見ることも大切です。効果の実感まで、2ヶ月程度はかかるわけですから、1日やそこらスケジュールとそれたことをしても、大した影響はありません。
お子さんによっては、効果がでるまで更に時間がかかることもあります。
ですが、実施前と比較した時、着実に効果は出てくるはずなので、それほど焦らずに実施し続けることが大切だと思います。
ジーナ式ネントレに息詰まったら、息抜きもしましょう
特に生後間もない頃、お子さんが1ヶ月未満の場合は外に出ることもままならず、鬱憤が溜まることが多いでしょう。
そういった時、遠慮せず休息をとって下さい。体の疲れを取るために、パートナーにお子さんを預けてぶらっと自宅の近所を歩くだけでも気分転換になります。
お子さんと離れられない場合、私はベランダに出て一緒に雲を眺めたり、夜風を浴びたりしました。
ジーナ式を1日ボイコットして、ひたすら好きだなけ赤ちゃんを寝させて、自分もひたすら寝続けるというのでもいいかと思います。もちろん、翌朝からはまたスケジュールどおりに進めるわけですが、疲れたり息詰まった場合は一度休息を取ることをおすすめします。
当サイトではジーナ式に関する相談を受け付けております。
ネントレがうまくいかない、誰かに相談したい・・・。でも身近に相談できる人がいない。そんなときは是非ご相談をお寄せください。
当サイトの問合せページ、もしくはTwitterのマシュマロからメッセージを送信できます。
お子さんの月齢や、ジーナ式を開始した月齢、具体的なお悩みなども合わせてお教えいただくとより具体的なお答えができます。
お返事はブログでさせていただいております!
皆様からの質問、お待ちしております。
産後間もない時期でも、全国のご両親が楽しく育児できますように。
それでは!
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