こんにちは、みや(@miya_diets)です。
離乳食に関する、様々なことで悩んだりしませんか。いつから食べさせたらいいのか、食材は何をつかえばいいのか、食材の調理の方法や便利なキットはなにがあるのか・・・。などなど。
実際に私も離乳食関連で様々なことを調べましたが、山のように情報がでてきてどれを見ればいいのか迷ったり、せっかくいい情報をみつけても、次に探した時「あれ、どこだっけ?」と迷子になることが多々有りました。
離乳食のお悩みあれこれ
離乳食、初めて食べさせるご両親ならなおのこと様々な点で悩むと思います。
今回は、各種のお悩みとともに、私が「これは信用できるな」と思える情報を扱っているサイトやスマホのアプリなどをご紹介できればな、と思います。
離乳食とミルク量のバランス
初期、中期、後期。それぞれ離乳食ってどのぐらい食べさせても大丈夫なの?
離乳食を食べさせたあと、ミルクってどのぐらい飲ませてもよいの?
そんなお悩みにはベビー用品メーカー「和光堂」が運営する「わこちゃんカフェ」がおすすめです。
ページ中央に時期別の詳しい詳細が載ってるページへのリンクが有り、そこを開くと「あげ方の一例」として離乳食をあげる時間帯から離乳食の量、ミルク量の目安などが記載されています。
△参考情報/和光堂「わこちゃんカフェ」より抜粋
離乳食をあげるタイミングなども記載があるため、非常に参考になります。
適量はお子さん次第となりますが、この目安を軸に離乳食やミルクを上げれば、あとは多少バランス調整すればその子にあった量がわかります。
離乳食の柔らかさがよくわからない
離乳食の硬さって、分かりづらくありませんか?
「舌でつぶせる程度」はまだわかるとして、「歯茎で潰せる程度」って私歯が生え揃ってるから歯茎でつぶせる、がどのぐらいか試しようがないんじゃ!!
と思っておりました。
実際には、月齢別のベビーフードなどを買って自分で試して硬さ、柔らかさを実感してみるのもいいのですが、良いヒントになるものがあります。
先ほどとおなじく和光堂、わこちゃんカフェより。
月齢別ページの「調理形態」という部分にご注目下さい。
△参考情報/和光堂「わこちゃんカフェ」より抜粋
このように、具体的な食材の名前を出して、離乳食ステージ別に求められる食材の硬さをわかりやすく教えてくれています。
各月齢別の詳細で確認することができますが、和光堂によると
- 5~6ヶ月:なめらかにすりつぶした状態(ヨーグルト程度)
- 7~8ヶ月:舌でつぶせる程度(豆腐程度)
- 9~10ヶ月:歯ぐきでつぶせる程度(バナナ程度)
- 11ヶ月~18ヶ月:歯ぐきつぶせる硬さ程度(肉だんご程度)
と非常に分かりやすいです。
調理して離乳食を用意する時も、これらのイメージを持っていれば硬さの調整がしやすいのでおすすめです。
離乳食のレシピや献立が思いつかない
初期の頃は原材料そのままのペーストだけあげてればいいのですが、中期以降は組合せや調理といった工程もでてきます。
でも、調味料も使えず、限られたものでどう組み合わせればいいのかわからないですよね。
私がおすすめする離乳食のレシピは2つです。
パルシステム子育て123
関東ではおなじみの生協、パルシステムは離乳食、幼児食のサイトなどを公開しています。
数ある離乳食レシピサイトの中でもパルシステムが特に優秀だと思うのは下記2点の理由です。
- 管理栄養士がすべて監修
- 「時短料理」「レンジだけ」「フリージング」といった働く両親に優しいレシピが沢山ある
△参考情報/パルシステム「子育て123」より抜粋
個人的には「フリージング」(冷凍保存の作りおき)のレシピがこれほど沢山載っているレシピサイトは見かけないため、必見だと思います。
レンジだけで出来るレシピも、洗い物が増えず簡単にできるためおすすめです。
そのほか、パルシステムのサイトでは「冷凍保存するのみ向いている食材や、下処理の方法」がコラムに掲載されています。
このサイトさえあればほぼ離乳食の本は買わなくてもOKです。
我が家でも100均一で買った離乳食カップに、フリージングを作り置きしてストックしています。
忙しい時でも5分ですべての準備が整うし、栄養バランスや献立を考える必要がないので、とてもおすすめです。
アプリ:手作り離乳食
もう一つご紹介するレシピはスマホ用アプリです。




個人的に素晴らしいな、と思ったのは下記の点です。
- アレルギー食材や含みたくない食材のレシピを除外できる
- 手づかみだけのレシピ検索ができる
△参考情報/アプリ「手作り離乳食」実際の画面より
アレルギー専用レシピサイトを見なくても、手軽の除去したレシピを探すことができます。
その他にも、食べた食材をチェックできるチェックリスト機能も有しているので、食材管理も含め一石二鳥の活躍ができます。
離乳食そのものを作るのがめんどくさい
いくらフリージングして食材をストックしていても、ストック自体をつくるのがめんどくさくなる時ってありますよね。
そんな時に活躍するのがベビーフードと離乳食キットです。
おすすめのベビーフード
私のオススメベビーフードは「キューピー」が作っているシリーズです。
瓶にはいっているタイプが特におすすめです。消費期限も長く、災害用備蓄としても役立ちます。
パウチと違って直接スプーンを入れても瓶底まで届くため、別皿に移す必要もありません。
なによりキューピーが50年以上かけて研究開発した、執念とも言える美味しさが赤ちゃんの食欲を刺激してやみません。
正直、手作り離乳食より全然食べてくれるし、食いつきがいいです。さすがキューピーです。
おすすめの離乳食キット
「ベビーフードもいいけど全部だとお金が・・・」
「すこしぐらいは手作りしたいけど時間が・・・」
という方には和光堂の離乳食キットもおすすめです。
お茹で溶くだけで簡単に離乳食が出来上がります。ベビーフードほど高くなく、また非常に種類が豊富なのが特徴です。
たとえば、長さを切ったり、柔らかく茹でたりと処理が面倒くさい麺類なんかは、この離乳食きっとを使ってそれ以外は自分で用意する。といった分業ができます。
「はじめての離乳食」シリーズにある「裏ごし鶏レバーと野菜」は下処理が大変なレバーを簡単に、かつ食べやすく赤ちゃんに提供することができる逸品です。
時短と労力軽減のために、ぜひご活用下さい。
離乳食について誰かに相談したい
離乳食に関して誰かに相談したいけど、適切な人が身近にいない。
という時は、明治の「赤ちゃん相談室」がおすすめです。

以前こちらで「離乳食を食べない」ことや「卵はいつから始めればいいのか」といったことを相談してみました。
明治の相談窓口で答えてくださる方は「栄養士/管理栄養士」の資格を持った方々です。
1976年に開設し、以来40余年続いてきた老舗の相談窓口となります。
受付時間が「10:00~15:00(第3火曜日、土日祝日、年末年始除く)」と少し短いことがネックですが、電話代以外の相談料などは一切かかりません。
その道に慣れたプロたちが、親切丁寧にヒアリングして、親身に相談に乗ってくれます。
困った時は、ぜひ専門家の力を借りましょう。
余談ですが、ふと「世界の離乳食はどんな感じなのだろう」と思い立って調べたところ、それをまとめてくれているサイトを発見しました。
国によっては、瓶詰めのベビーフードがメインで手作りは殆していなかったり、最初から手づかみで硬さなんかもほとんど気にしない!という国もあります。
それでも立派に育っているのだから、赤ちゃんは大したものです。
世界の離乳食事情もみると、「こんな感じでもいいんだ」と少し気が楽になるので、お時間が有るときにでも是非見て下さい。
みなさんの離乳食事情が少しでも緩和されますように。
それでは!
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