こんにちは、みや(@miya_diets)です。
ネントレを実施してはや9ヶ月。我が子も日々成長していますがねんねに関しては本当にストレスフリーとなりました。
その成功体験と、いままでの失敗経験を元に「あったほうがよいな、と感じたネントレアイテム」を紹介していきたいと思います。
ネントレとはなにか
ネントレ、とは「ねんねトレーニング」の略称です。
赤ちゃんを寝かしつける際にはいろいろな方法がありますが、可能な限り親側の負担をなくし、睡眠に入ってもらえるようにトレーニングするものです。
また、後述するジーナ式では、それに加えて「夜間に長時間眠れる」ようにスケジュールが組んであります。
最終的には「夜1人でぐっすり長時間眠れる」という状況を作り出すために、親子で一緒に頑張っていくものです。
ネントレはジーナ式がおすすめ
ネントレにはいくつかの種類があります。
△私が愛用しているネントレ本。いわゆるジーナ式といわれるものです。
△ネットでは「ジーナ式よりも優しく読みやすい」と言われている本。生後半年からネントレスタートする所が大きな違い。
△「泣かせないネントレ」として有名な本。ただ、内容を読んでみると「困ってから読んでも遅い・・・」という印象をうけます。即時解決する方法や具体的なQ&Aに欠ける印象。
私がおすすめするのは、一番最初にご紹介したジーナ式です。
ジーナ式ネントレのいいところは
- 生後1日目からはじめられること
- 詳細なやり方や方法が記載されている
- 具体的なトラブルQ&Aが揃っていること
- 実践者が多く、ネットで経験談や対処法を調べることができる
以上のような理由です。
実際、自分でもこの9ヶ月間実践していますが、「やってよかった!」と心から思っています。
ジーナ式ネントレを成功させるコツ
ジーナ式を成功させるコツはいくつかありますが、アイテムの揃え方も非常に大切なポイントになってきます。
ジーナ式の本を読むまで、普通に赤ちゃんを生んで生活しよう、と思っていた時「絶対に揃えなかっただろうな」というアイテムがいくつかありました。
また、本を読んで揃えたとしても、あとから「こういうことがあるなら、最初にこっちを買っておくべきだった」と後悔するようなものもあります。
今日はその中でも、ねんねと非常に密接し、これは「こういう観点で選んだほうが良い」と思ったアイテムをいくつか厳選してお伝えします。
ジーナ式ネントレを成功させるおすすめアイテム
では、ジーナ式を成功に導くオススメのアイテムをいくつかご紹介いたします。
これらを揃えることで、ジーナ式ネントレの成功率は上がるのではないかな、と私は思っています。
ほぼすべてネットで購入可能ですので、お腹が大きい方でも、出産後でなかなか外出できない方でも、仕事が忙しくて時間がない方でも購入できると思います。
ご参考ください。
ジーナ式成功お助けアイテム:強力遮光カーテン
ジーナ式ネントレを実施する上での必須アイテムになります。
赤ちゃんは大人と同じく、太陽光などの光の刺激を受けると、起きるために脳が働き出し、覚醒へと繋がっていきます。覚醒してしまった時、お部屋が真っ暗であれば赤ちゃん自身が「まだ寝る時間だ」と理解し、再度自分自身で眠ってくれることへも繋がります。
生後12ヶ月まで昼寝の時間がありますが、しっかりと光を遮るカーテンがないと外の眩しさで起きてしまい、ネントレの成功が難しくなってしまいます。そこでカーテンは強力な遮光カーテンの購入がおすすめです。
私がおすすめするのは、みんな大好きお値段以上ニトリから出ている「遮光一級」のカーテンです。
防熱、防音も備えたものであれば、夏場の暑さも、トラックの騒音も軽減され、より赤ちゃんに快適な環境を作ることが出来ます。
我が家でもニトリの遮光カーテンを利用していますが、カーテンを閉めれば外の明かりが一切はいらないので室内を真っ暗にすることが出来、我が子もぐっすりと寝ることができます。
ジーナ式成功お助けアイテム:温度湿度時計
快適な睡眠を得るためには、寝具をしっかりとしたものに整えることの他に、部屋の環境を整備することが大切だと言われています。
大人でもそうですが、真夏はエアコン無しでは熱くて寝苦しく、冬場は暖房がなければ寒すぎて手足が凍え、眠れない。赤ちゃんも同様に、快適な室温、湿度でなければぐっすりと眠ることができません。
そこで、お部屋には湿度温度を計ることができる湿度温度時計の設置がおすすめです。
個人的には、バックライトが有るタイプだと夜泣きで起きた赤ちゃんを見に行く時にも、いちいち部屋の明かりをつけずに部屋の環境を確認することができ、便利かと思います。
ちなみに、赤ちゃんにとって快適な室温は下記のとおりです。
冬:室温20~25℃(湿度50-60%)
△参考情報/東京福祉保健局「健康・快適居住環境の指針(平成28年度改訂版)」
ジーナ式成功お助けアイテム:ベビーベッド
ベビーベッドは皆さんご用意されるかと思いますが、私がおすすめするのは下記の点をクリアしたベビーベッドです。
- ミニベッドではなく通常サイズ
- キャスターがついていて、楽に移動ができるタイプ
ご自宅の大きさや、お部屋の間取りの都合も有ると思いますが、可能であれば上記の条件をクリアしたものがおすすめです。
ミニではなく大きいほうがいいのは「そのほうが赤ちゃんが動いても柵にぶつかりにくく、ぶつかった衝撃で起きる可能性が減るから」です。
ミニだと縦が90cmほどしか無く、成長が早い子だと1歳を待たずしてサイズアウトしてしまいます。
寝具を変えるということは赤ちゃんにとって快適な居場所が突然変わるということです。
できるだけ長く使える大きめのものを買ってあげると、繊細で言葉もなかなか通じにくい乳児期を一つのベッドで乗り切ることができます。
キャスターが付いていたほうがいいのは「お部屋の中を自在に移動でき、夏場や冬場で快適な居場所に変えることができる」からです。
例えば、我が家の場合ですと子供部屋にエアコンが無いため、隣接する居間からエアコンを子供部屋に送っていました。そのため、夏場はエアコン側に近いほうにベッドを置いていました。
ところが、エアコンに近いところというのは窓にも近いため、冬場はそこから離して温かい部屋の奥側にベッドを移動させています。
些細なことですが、キャスターが付いていると部屋の移動も楽ですし、掃除をするときにもすいすいっとベッドを動かすことが出来ますので、オススメです。
ジーナ式成功お助けアイテム:湯たんぽorトッポンチーノ
最後におすすめするのは「ゆたんぽ」or「トッポンチーノ」です。
こちらは、いわゆる「背中スイッチ」対策となります。セルフねんねをするスキルを身に付けたあとなら不要ですが、まだネントレを初めたばかりで、ベッドに置くとすぐに起きてしまう。というお子さんには非常に有効です。
背中スイッチ発動にはいくつか条件があるといわれています。
- 抱っこしていた人の匂いや鼓動が聞こえなくなった
- 布団が冷えていて、寝かされたときの温度差
- 抱っこと布団の感触が違う
などなどです。
こういった悩みを解決し、セルフねんねを修行するために活躍してくれるのが「ゆたんぽ」と「トッポンチーノ」です。
トッポンチーノは赤ちゃんを抱っこする時、一緒に抱っこして使用いたします。座布団のように赤ちゃんをその上に寝かせて、トッポンチーノごと抱っこする、といった感じです。
トッポンチーノ自体は非常に薄くて軽い素材でできており、赤ちゃんが寝入った時そのままベッドに置いて寝かせることができます。
すなわち、シーツなどの、突然違う感触のものと接触したり、温度が違うことにびっくりしたりすることがなくなり、赤ちゃんが起きにくくなるのです。
また、トッポンチーノは普段から両親が触れていると匂いが移るため、月齢の低い赤ちゃんでもその匂いに安心して眠れると言われています。
ゆたんぽはおくるみを卒業した赤ちゃんに有効的です。
事前にお布団の中にいれて布団を暖めることで温度差をなくし、快適なぬくもりを赤ちゃんに提供することができます。足が触れないぐらいの距離で足元においておけば、冬でも一晩中ぬっくぬくです。
ジーナ式を初められたあと、最初に直面する課題が「セルフねんね」です。
これらのアイテムは「セルフねんね」をよりやりやすく、より親側の負担を軽減するものだと思いますので、ぜひ有効的にご活用ください。
ジーナ式ネントレを成功させるアイテム:まとめ
以上、ネントレを成功させるためのおすすめアイテムのご紹介でした!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
ネントレを成功させる最大の秘訣は、「継続」にあります。心が折れそうになることも多いネントレですが、適度に休息と休憩を繰り返しながらぜひ諦めずに実施してみてください。
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