こんにちは、みや(@miya_diets)です。
今日は沐浴のお話。
私の友人がめでたく妊娠し、今年の夏頃に出産予定と連絡をくれました。ただ里帰り出来ないということで、沐浴などをとても心配しておりました。
私も似たような境遇だったため、ワンオペでも簡単にできる洗面台沐浴のご紹介をしてみたいと思います。
赤ちゃんを沐浴するならベビーバスが必要?
赤ちゃんの沐浴、といえば「ベビーバス」が最初に思い浮かぶかと思います。
とはいえ、沐浴の期間は生後1ヶ月程度と非常に短く、ベビーバスは大きくかさばるものがおおいです。
沐浴をするために必要な環境
パパママ教室でも赤ちゃんの沐浴の仕方は教えてもらえるかと思いますが、その場合オススメされるのはベビーバスが大半ではないでしょうか。
私が鉄男を出産したところ、産院がおまけで出産するご夫婦に看護師さんが沐浴を教えてくれるサービスがありました。その時に使っていたのは、医療用の洗面台。そのあまりの快適さ、楽さに私は心を撃ち抜かれました。
沐浴をするために必要な環境は、以下のとおりです。
- 清潔で、たっぷりとした温かいお湯(40℃前後)
- ガーゼタオル
- 赤ちゃん用ボディソープ
以上です。とってもシンプル。
逆に、この条件さえ整っていれば、場所や環境問わず赤ちゃんの沐浴をすることは可能です。
ベビーバスはデメリットも多い
沐浴といえば、一番最初に思いつくのは「ベビーバス」だと思います。我が家も最初はそう思って、ベビーバスを購入しようと思いました。
しかし、調べるとインターネットなどでよくみる「これは購入しなくても良かった不要ものリスト」にベビーバスが高確率でランクインしていることを発見。
おまけに、前述した産院での「洗面台」を使った沐浴を拝見し、洗面台でもできるなら、とベビーバスは買わずにいくことを決意しました。
実際、今だから思いますがベビーバスは不要でした。理由として
- 場所を取る上に、重たい(ビニール製のものは、軽いけど空気入れなきゃいけないし、脆い)
- ベビーバスを使って洗うとなると、屈まなくてはならず腰がやられる
- 中腰だともっと辛い
- 清掃しづらい形状をしているので、衛生メンテナンスがめんどい
この様なものがあげられます。
ベビーバスを自宅のお風呂で使うとなると、常に中腰か、背中を丸めてかがむ体制になるため、親側の身体に負担がある、ということを知っておいていただきたいです。
おまけに、ベビーバスは赤ちゃんの安全のためだとは思いますが、非常に洗いづらい形状をしているものが多数あります。
新生児は清潔第一なので小まめなメンテナンスが必要ですが、洗いづらい形状ではとてもめんどくさく、精神的な負担にもなるでしょう。
新生児期の赤ちゃんにおすすめの入浴場所は洗面台!
それじゃあ、新生児期はどうすればいいのか、となります。私のおすすめはなんと言っても洗面台を使った沐浴です。
- 適度な高さがあり、親の腰に負担がかかりにくい
- 収納不要でスペース節約
- ベビーバスを買わないので節約になる
- 洗いやすいため清潔を保ちやすい
特に、ベビーバスほど屈まなくても利用できるところがとても助かりました。
最近のご家庭の洗面台は、洗面器部分がとにかく広いため、赤ちゃんもすっぽり入ります。蓋をしてお湯をため、洗い終わったらお湯を流すだけなので収納や後片付け、といった手間もかかりません。
なにより、凹凸のない、ツルッとした形状で大抵は陶器で出来ているため清掃も簡単。
我が家は首がすわる4ヶ月頃まで洗面台で沐浴をしておりました。
洗面台沐浴の注意点
メリットもおおい洗面台沐浴ですが、注意が必要な部分もあります。
赤ちゃんが怪我をしないためにも、以下の注意点をご確認ください。
滑り止め&冷え防止にマットを引くとよし
洗面台沐浴を実施する上で、気をつけたいのがつるつるした陶器で滑り、赤ちゃんをどこかにぶつけたりすることです。いざという時にクッションになるよう、沐浴用バスマットを購入しました。
洗面台沐浴を卒業してお風呂場に移動した後も、赤ちゃんを寝かせるのに使える優れものでもあります。
特に、洗面台沐浴卒業ギリギリになるころには、片手で支えるのが難しいぐらい赤ちゃんも重たくなるので、安全のために似たようなものをご用意しておくと良いかと思います。
洗面台沐浴は、使う前に洗面台を掃除しよう!
新生児期は特にそうですが、赤ちゃんは「清潔第一」です。
きれいに見えても、大人の洗顔、歯磨き、その他で汚れがついている可能性があります。
沐浴前には、必ず風呂用洗剤で洗面台を清掃しましょう。
といっても、念入りにゴシゴシする必要は特に無く、洗剤をシュッシュとかけて軽くスポンジで洗い流すだけでOKです。
沐浴を卒業した後の赤ちゃんの入浴はどうすればいいか、別の記事にまとめたものがありますのでもしよろしければこちらも参考にご覧ください。
沐浴は一日のお世話の中でも一番親にも負担がかかる大仕事です。それが毎日続くので、できれば負担軽減ができるよう、手を抜けるところは手を抜いていくとよいかと思います。
みなさんが、赤ちゃんと楽しく沐浴できますように。
それでは!
コメント